「ぼくらの」を見て/今生きるということ

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前から気になっていた作品だったんですが、

ぼくらの」という作品を見ました。

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展開的に鬱アニメ的な感じだと知っていてみましたが、

どうでしょうね…?

鬱アニメだと思えば… そうかもしれません。

 

しかしながら、考え方によってはそこそこ前向き… 前向きなのかな??

うーーん…

でも現実は現実だし。

 

さて、今回は自分の考え方がまた多く含まれるかと思いますが、

ぼくらの」について書いていきたいと思います。

 

※今回の文章はネタバレ要素を含みます。これから見ようと思っている方や、知りたくないと思う方はここでbackしてください。

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基本的には…暗い話かな?

少年少女だちが巨大ロボに乗って戦う

というストーリーが基盤で話は進んでいきます。

 

それだけであれば結構他にもガンダムとか… 

エヴァンゲリオンとか… 色々なロボット作品がありますよね。

 

年代的には、エヴァンゲリオンに乗っている子どもたちと

同年代くらいの子どもたちがメインになります。

 

主人公は「その時ロボットの操縦をする子ども」に焦点があてられるので、

変わっていくことになります。

みんな主役って感じですね。

 

まぁでも… 現実世界でも、

「自分の世界」では「自分が主役」ですが、

それをそれぞれみんなが持っていることになるので、

現実に近い感覚といってもいいかもしれませんね。

 

結局のところ他のアニメでも、

ロボットを操縦していく過程の中で、

操縦している子が亡くなってしまうシーンもあります。

 

ただ、この「ぼくらの」という作品が他と違う所は、

一回操縦するとその後必ず死ぬ」んです。

相手のロボットに勝っても死にます。

負けたら「自分がいる地球が消滅」します。

 

作中で数式的な話であるとか… 

いわれている場面もありますが、

簡単にいうと「神の意志」的な感じのことで、

戦っていくことになるんですが…

注意!大ネタバレします。

戦っている相手のロボットは、

実は別の次元?的な所にある「他の地球」の人間になります。

 

つまり相手も自分たちと同じような条件の中、

葛藤しつつ戦っているということになります。

勿論それが分かったとき、主人公たちは葛藤することになります。

 

自分たちと同じ条件であるということは、

自分たちが相手に勝ってしまうことによって、

相手のロボットの操縦者だけではなく相手方の地球も滅ぶ

ということになるんですよね。

 

自分たちの生きてきた「地球」の世界を守りたいと思った場合には、

別の地球の何十億という人間を

犠牲にしなければならないということになります。

 

これは… 壮絶な話ですよね。

一体自分の上にどれだけの命がのっかってくるって話なのか…

その上勝っても負けても自分は結局死ぬわけで…

 

でも結局死ぬことになるのであれば、

大体選択肢としては2つに絞れてくるような気がします。

 

1.自分もどうせ死ぬなら戦いを放棄して負けて地球ごと道連れ。
2.どうせ死ぬなら自分の守りたいものを守り通して死ぬ。

 

こんなところですか?

 

作中の子どもたちは、大体2の方を選択しているように思います。

大抵の人はそうなるんでしょうかね?

どうなんでしょうか??

 

※原作とアニメとでサブキャラにも多少の違いがあって、

亡くなり方の描写も少し違います。

ただ、アニメの方が私は若干内容がマイルドに感じました。

 

でも、アニメは動画な分、

キャラクターの個人的な過去の話なども多く、

その分感情移入しやすい部分があるので、

人によってはアニメの方が悲しく感じるかもしれません。

「守りたいもの」ってありますか?

あなたには、自分の命をかけてでも守りたいもの・人はいますか?

私は… 10年くらい前は特になかったですね。

正直な話。

 

二十歳前後の頃にもしも… もしもです。

このロボットが現実に存在したとして、

無作為的に選抜されたメンバーの中に入ってしまっていたとすれば… 

どうでもよかったので、多分

別に地球終わっていいや」的な考え方になったかもしれません(笑)

 

ただ今であれば… 

まぁ、このロボットは操縦者が若い方が

「魂の力?」的なものが強いとも考えられているので、

おばちゃんの私なんて選ばれることはないと思いますが… 

今であれば、結果負けることになったとしても、戦うんでしょうね。

 

自分の子どもがこれから生きていくであろうこの「地球」を

守りたいと思うと思います。

寧ろそれが自分の命程度の頑張りでかなうのであれば、

安いもんだ!と思うでしょうね(笑)

まとめになっているかわかりませんが…

余り長くなってもなんなので、まとめていきたいと思います。

 

主人公たちの死」がベースの話なので、

非常に悲しくて暗いトーンのような気もしますが…

 

個人的にはこの作品に触れた中で、

結構前向きに考えることができるな… と思いました。

 

逃れられない絶対的な死は、誰にでも結構すぐそこにあるんです。

忘れているだけで。

 

ただ、その刻限が非常に近くに定まってしまう

ということになるだけなんですよ。

このロボットの操縦者に選ばれてしまうと。

 

決まってしまうからこそ… 

今自分が生きているこの瞬間が最も尊いものである

ということに気が付いていくんです。

 

当たり前すぎて忘れてしまいがちな事に、

改めて気づくことができる作品であるとも言えます。

 

そもそも「自分が今生きている」ということは、

 

すでにたくさんの命の上に成り立っている命である

ということにも気が付きます。

 

当たり前のことです。

当たり前すぎて、意識しても仕方ないし、考えすぎても仕方ない。

 

でも、それは「必然」であり、

そのおかげで自分自身が・今・この瞬間を、生きているんです。

難しいですね。

 

そしてそれは

「自分以外の全ての人も同じである」

「地球上の全ての生命体・全ての物質…とにかくすべて」

に言えることなんですよね…

 

うーーーん、難しい。

 

聞こえないだけで、もしかしたら植物になって意志があり、

植物達の言葉で会話しているのかもしれません。

 

金属などについても、

有機物と無機物との違いはあったとしても、

分子とかのレベルに分解してしまえば、

違いはあっても形的には同じものに近づいていきます。

 

全て同じなのかもしれません。

でもすべて違うのかもしれません。

 

考えても考えても、私程度の頭では答えは出ません^^;

 

ただ一つ言えることは… 

今のこの一瞬は二度と返ってこないかけがえのない時間であり、

そしてその時間は様々な犠牲の上に成り立っている

ということです。

 

当たり前のこの日常が、本当に何よりのものであると、

気が付いて毎日を過ごすことができれば、

誰もがそう思うことができれば、

きっともっといい「世界」になっていくのではないでしょうかね?

 

実際に現実は… 

そんな思想論だけではなんともならないんですけどね。

 

複雑です^^;

今回はこの辺で

 

では また。

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