在宅介護と施設介護/金銭的な問題を考える

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身内に相談されたこともあり、

考える機会があったのでちょっとだけ考えている話なのですが…

まぁ、ようは介護の問題です。

私はケアマネや介護福祉士の資格を持っているわけではなく、

一応ヘルパーといいますか、

今でいうところの「初任者研修」という資格を持っているだけです。

しかしながら嫁いだ先で義母さんの介護をしたということで、

自分の方の近い親族の中ではまだ介護の経験があるということで。

よく話は聞きます。

聞くだけですが

特に解決に導くことはできないんですけどね。

なのであくまでも私自身の経験の元で、

在宅介護や施設介護について少し書いてみたいと思います。

本当にあくまでも私の「経験則」です。

私は専門家ではありませんので、

こんなパターンもあるんだなと参考程度に考えていただけましたら幸いです

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在宅介護はどちらもツライ/良い施設があればかなりかわる

自分が義母さんの在宅介護をした経験からいえることは、

「赤ちゃんとは全然違う」ってことです。

当たり前の話ですが。

子ども扱いしてはいけないのは当然です。

年齢を重ねた、人生の大先輩です。

尊敬すべきなのです。

言葉使い一つでも気を使いました。

申し訳ない

ごめんなさいね

と言われるのが何よりも嫌だったという思い出があります。

一生懸命お世話させていただいている、

こちらの「気持ち」ってものもありますし、

そこそこ腹を割って話し合うことのできる状態でなければ逆につらいな… と。

たまには喧嘩するくらいの方が、

もしかしたらいいのかもしれません。

夫婦仲も同じですが。

何よりもツライというか、

「あー そうなんだー」と感じたことは、

「周囲にそれほど理解されない」ことでした。

特に介護職の知人ほど

仕事だったら何人も面倒みないといけないから、

専属で一人なんて楽でいいね。寝たきりでしょう?」と言いましたから。

うーん… そうじゃないんだけどなぁ…

とでもうまく説明もできないし、

ちょっと複雑な気持ちになりました。

在宅は楽ではなかったです。

各日でデイサービスに行ってもらっていましたが(入浴のため)

それも車椅子に移乗して玄関まで行く必要があります。

段差があるのでスロープを用意して… とか

食事は食べやすいように刻んだり一口大のおにぎりにしたり… とか

細かい部分。

些細な部分ですけど、

私は生まれつき努力というものを知らないような

面倒くさがりですが、今でもよく続いたな…

と自分で思うほど、私なりには努力したと思っています。

そのときのことがあって、

現在の子育てにおいてかなり「我慢」する力がついていると感じます。

在宅… 特に夜毎晩一緒は結構つらかったですよ。

めちゃくちゃ起こされますもん(笑)

レビー小体型の認知症を義母さんは患っていたので、

かなりリアルな幻覚が見えるらしく、

夜中に「虫が這っている、追い払って!」や

「ネズミが足をかじっているから出して!」

「子どもが布団に入ってきたから出して!」など、まぁ… うん。

結構… おこされました。

ひどい時には10分おきくらい。

正直腹が立って仕方がなかった時もありました。

何とかやり遂げることができたのは

・在宅介護であった期間が嫁いでから丸2年間ほどであり、比較的短かったこと
・私自身が短期間とはいえ介護職で働いた心得もあった
・旦那様が介護職であり、元々一人で介護をしていたので、私に対して非常に感謝をしてくれサポートもしてくれた
・嫁いだ地点で要介護3だったので、元々の元気だった頃を私が知らない
・若いころから一緒に過ごしていたわけではないので、そもそも積み重なった嫁姑の諍いなどがなかった

からだと思います。

これがもっと長期間であり、

介護の心得もなく、

旦那様が自分の母親なのに理解もなくサポートもせずであったり、

昔からの確執などの積み重なりがある関係だったとしたら…

どうでしょう。

多分無理だったと思います。

私が「良い介護」をすることができたか?

については義母さんにしかわからない話なのでわかりませんが、

出来るだけ家に居たい」という願いは叶えられたかな…?とは思っています。

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最終的には痰の吸引などが頻繁に必要になったこともあり、

近所の特養に入所しましたが、

幸いにも非常に良いところで

・広めの個室
・自宅の自室のようにレイアウト可能
・面会もいつ行っても大丈夫(全然職員さんにも嫌な顔されない)

孫(うちの子たち)の写真を壁などにたくさん貼らせていただき、

ほぼ毎日のように面会にいき、

時々おやつなどを一緒に食べたり…

その施設の夏祭りには子供たちと行き、

車椅子に座られてもらっていた義母さんと一緒にステージを見たりしました。

幸せだったのかな?

幸せだったと思っていてくれたんだったらいいな。と。

もう去年お亡くなりになったので、

今では思い出の中の人になってしまいましたが、

今でもふといるような気が… もしかしているの?!って。

在宅で一緒に過ごした経験がある程度あると、

「そこにいるような気がする…」がある気はします(笑)

まぁ… 今でも義母さんの家でもあるんで、

私は霊的なものは見えませんが全然居てくれていいと思いますけどね。

在宅介護は大変ですが、

一人で抱え込まなければ

ある程度時間に余裕を作っていくことはできると思います。

義母さんの場合には私が嫁いだ地点で

デイサービスに行っていた施設も、

近所でしたし職員さんも明るい良い人ばかりでした。

特養に入所したときも、

近所でしたし職員さんもこれまた良い人ばかりでした。

「介護にどこまで寄り添っていけるか?」は

「良い施設・デイサービスに出会えるか?」

にかかってくるのかもしれません。

良い所であれば本人さんも嫌がることなく行ってくれますし、

それだけでも気持ちよく感じられます。

お互いに少しでも嫌な思いをすることがなくなれば、

それだけお互い笑顔で接することができるようにもなります。

頑張り過ぎてしまって

「私はこんなに頑張っているのに!!」となっても、

関係性は周囲とも悪くなるばかりになります。

難しい話ですけどね…

私個人としては、

結果的に人間的にかなり成長できたとも感じており、

義母さんのことは今でも感謝しておりますし、

尊敬しております。

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気になるお金の話/かなりおおざっぱに考えます

かなりおおざっぱですが…

お金の問題って気になると思います。

最終的にはお金がないと何もできなくなってしまいますもんね。

残念なことに。

気持ちだけではどうしようもない部分もあります。

その点でも、

私と義母さんとの関係はまだ恵まれていたと思います。

大体のお金のかかり具合を…

本当におおざっぱに大まかに書いていきます。

【月単位】

毎月の年金…約13万円程度

在宅介護だった時に介護にかかった費用
デイサービスなど施設費…5万円程度(週に3回程度)
オムツなどの衛生用品…2万円弱
※食事などは一緒のものを細かくしたりトロミをつけたりしておりましたので、個別では特にかかっていません。合計 7万円程度

私の出産時に一か月程デイサービスの際に

通っていた施設さんに短期入所した時の費用

施設費用の請求額…15万円程度

※デイサービス・食事なども含む
オムツ・衛生用品(持ち込み)…2万円程
トロミ剤などその他備品…数千円

合計 17~18万円程度

特養入所後の費用
施設費用の請求額…9万円程度
※有難いことに食事・オムツ代も込み。
入れ歯洗浄剤などの衛生用品・必要な備品…数千円合計 10万円程度

思い出しながらですが、大体こんな感じでした。

「お金じゃない!」でも… お金って大切であり残酷ですよね…

高所得者は大変だ!

最後になりますが、

今現在親族から相談をうけたりしているその対象の人物は、

年金による所得が結構ある方なのです。

最近制度が変わりまして、

収入が年金のみであってもある程度高所得である場合には

通常一割負担」であることが多い介護費用が

三割負担」になってしまうんですよね。

少子高齢化が進んでいるこの時代、どちらに重きを置いていくか…

これからどうなっていくんでしょうね?

年金… あるんでしょうかね?

私たちが高齢者になるとき。

期待できないような気がします。

先のことを淡々と考えてみると、

今の高齢者の方々も考えていたよりも

老後の金策に困っているかもしれませんが…

でも… まだまだ まだ現在は

高齢者に優しい世の中なんじゃないかな?と思います。

色々な雑誌などでも、

「老後のための蓄えを…」という話を見ますが…

でも決して高収入ではない一般庶民。

「自分たちの老後に十分とされる蓄え」

をしようと考えると、

じゃあ現役で働いている現在は

何の娯楽も楽しみもせず「老後」に対して

ただひたすらに貯蓄をするの?って話になってしまいます。

「老後」のために何もかも我慢していて、

なんらかの原因で一切貯蓄を使うことなく死んじゃったりしたら…

「なんだったんだ?!」ってなりません??

…というのが私と旦那様との考えでもあるので、

全く貯蓄をしない!というわけではありませんが、

そんなにコチコチしなくても、

楽しみたいときには楽しめばいいじゃん?をスタンスに…

生きているつもりですが…

甘いですかね??

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今回はこの辺で

では、また。

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